Lumiere

コミケSP後の大阪遠征のドサクサですっかり先延ばしになっていたけど、今回Masterkey(ES).のLumiere vol.1と2.5(と0)を読ませて頂いたのでそれについて。


いやま、入手してすぐ、有明からの帰り途中に読んではいたんですけど。尚、vol.2が抜けてるのはvol.1初出のレヴォ不参加のまま、前回の冬コミで「新刊くださーい」とだけ言ってしまい、vol.2だけ先に手に入れていたからです……_| ̄|○

という訳で、先にvol.2を読んでしまっていて、感想をどう書いたもんか微妙なところも……
というかですね、vol.2ってぱんつ成分が(あとがき以外)無いですよね。皆さんせいるさんの事となるとぱんつぱんつ言ってばかりだけど、決してそんなこと無いじゃないかと、そりゃぱんつは勿論いいものですけど、誇張が過ぎるんじゃないかなと。まあwebの日記も読み物の一つであって、多少の演出というのも……とか思いながらコミケSPで挨拶させて頂いたわけですが。

初対面の人間にぱんつの素晴らしさを語ってくれるせいるさんは本当にネット上の評判そのままの人なんだなーと深く納得しました。あれは全てノンフィクションだったんですねぇ。vol.1はしっかりぱんつとかぱんつとかくんくんとかでしたし。




と、肝心のテキストの感想が抜けてるぞ(笑
えーと、vol.1&2の幸福少女搾取理論シリーズですけど、とにかく早くつづきを書いてください。


>何を恐れることがあるだろう。何を悲しむ必要があるだろうか?


もう、タイトルからして怖いです(笑。少女って誰?搾取するのされるの?「それ」って日常?家族?幸福?とか「あの子」って風子ですかとか。日常のほのぼのさと、渚の地の文に混じる不安感とか切なさとが相乗効果で読者を心配させまくりですよもう。そのせいか抽象度が高い(というか渚の考えがまとまってない)一文一文が気になって読み返してるうちに混乱に拍車がかかる始末(苦笑
ところで本筋とは関係無いのですが、vol.2のP30で『今日は休日だった。とはいえ、〜』の段落、てにをはや接続詞を適当に入れ替えてあげないと変かなと思ったりしたのですが私は子育ての経験がないのでよくわからず。


次に風子SSですけど、私の中では風子シナリオってあまり順位高くないんです。だけどヒトデ☆ロマンスもヒトデ☆ステップも気分良く読めました。風子は属性外なのに、っていうのが印象に残ってます。あと三井さんはメガネですよね、これはもう確定にしておきましょう。


ことみに関しては(1,2も含めて)どれもこれもヒットしまくりで……
今回の2.5では(ヴァイオリンのお話が幕間的な以外)統一された設定に基づいて皆さん書かれたんでしょうか。どの話もことみシナリオの空気が感じられたというか、やっぱりこの連中は杏が引っ張ってなんぼかなと。それから、せいるさんのお話でことみが居ないのを除けば今までと変わらない日常っていうシチュエーションは、落差を際立たせる手法なんでしょうけど、そのあたりで正妻が居ない間にパクっと(以下略みたいな邪悪な妄想が脳裏をかすめたりはしていません。決して。